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アトピー性皮膚炎 注射製剤の使い分け

[2026.03.16]
アトピー性皮膚炎の治療は、令和になり生物学的製剤(注射)が普及して 革命的に進歩しました。当院でも力を入れており、症例数を積み重ねてきて 主な3種(デュピクセント・イブグリース・ミチーガ)の特徴を踏まえ使い分けております。   インターロイキン4、13、31をブロックと専門用語の羅列で解説している医師もいますが、 一般人にはわかりませんよね。わかりやすく解説しましょう。   覚える事は二つだけ。皮疹のタイプと、アレルギー採血IgEを覚えてください。   ☆アトピーの皮疹には、典型的な、一面ゴワゴワ・色素沈着の「面タイプ」 ボコボコとした盛り上がりが多発する「痒疹タイプ」   面タイプ   痒疹タイプ     ☆IgE 採血のアレルギーの指標(アトピーの患者は高い傾向だが必須条件ではない)       デュピクセント・イブグリース・ミチーガの比較一覧表 ↓           ①デュピクセントは「面」「痒疹」タイプ両者に効く、最強・オールラウンダー 「じんましん」や喘息にも使われる。   ②イブグリースは「痒疹」やIgE低値には効果なし、 IgEが高値で典型的な「面」タイプのみに有効 。薬価が一番安く、コスパが良い。   ③ミチーガは、痒みに即効性があり、注射数時間後から効果を実感。 痒みのスペシャリスト、「面」タイプの皮疹に対する効果はやや劣るものの ボコボコ「痒疹」や「反応性穿孔性膠原線維症(これもボコボコ)」にも効果あり。   長所・短所を習熟した当院にお任せください。   文責:虎ノ門皮フ科形成外科 院長 尾山修一                
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