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悪性黒色腫(メラノーマ)

悪性黒色腫(メラノーマ)とは?

メラノサイト系細胞の悪性腫瘍です。細胞が異常に増殖する事を腫瘍といいますが、

メラノサイト系腫瘍にも良性と悪性があります。良性はいわゆる❝ホクロ❞です(別項参照)

悪性で代表的なものが悪性黒色腫です。メラノーマともいわれます。

「ホクロの癌」、「癌になりやすいホクロ」、「足の裏のホクロは危険」などと言う情報を聞いたことがあるのでは無いでしょうか?

4種類のタイプに分類されます

1. 結節型

ドーム状~半球状に隆起し、潰瘍を伴うことが多い。

全身どの部位にも発生し、急速に転移し、予後不良である。

2. 表剤拡大型

隆起は少なく、表面に広がるタイプ。白人に多い。

3. 末端黒子型

四肢末端、手足の指・爪に好発。日本人に多い。

4. 悪性黒子型

数年から十年かけて、ゆっくりと拡大する緩やかな経過。

他の型に比べて比較的予後は良い

治療

文字通り❝悪性❞なので、診断確定したら

1. 手術 (2)抗がん剤 (3)放射線 となります。

これらは総合病院で入院しなければなりません。

開業医の務めは、❝早期発見❞する事です。発見したらすぐに総合病院に紹介状を書きます。

ここでは、診断つまり、❝早期発見❞ について臨床所見の5つの特徴

それぞれ頭文字をとったA~Eとなります。

一般の方には、DとEが簡単でわかりやすいでしょう。

D(横:水平方向)

直径5ミリ以下なら心配ないでしょう。

E(縦:垂直方向)

盛り上がってきた場合は要注意です。

半年前と比較し、横方向に拡大し縦方向に盛り上がるようなら早めに受診しましょう。

  • A Asymmetry (非対称・不規則)

  • B Boderline irregularity (境界不鮮明・墨汁を垂らしたような滲んだ感じ)

  • C  Color variaegation  (色調多彩)

  • D Diameter (拡大傾向:直径6ミリ以上)

  • E Evolution (表面隆起)

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